令和の献木募集

令和の献木

吉野山の桜は、金剛蔵王大権現の御神木として、今日まで護り、伝えられています。

ごあいさつ

今からおよそ1300年前、修験道の開祖役行者が、金剛蔵王大権現を感得せられ、修験道のご本尊の姿としてヤマザクラの木に刻まれました。
以来吉野山では桜をご神木として大切にし、多くの人の手で植えられ守られてきました。しかし、時代の変化と共に「奥千本の桜」は、吉野杉・吉野桧に植え替えられ「奥千本」とは名ばかりの状況となりました。
そこで、「22世紀吉野桜を愛でる会」では、平成23年から奥千本再生のための桜の植樹を開始し、平成26年(平成の献木)には、多くの方々のご献木により、奥千本には「千本桜」が甦って参りました。
この度、更なる再生を願い「令和の献木」を実施させていただきます。一目千本と言われた吉野の光景が奥千本に甦り、世界に誇る文化的遺産として、22世紀に引き継ぐことに寄与できればと願っております。

一般財団法人 22世紀吉野桜を愛でる会代表理事
坂本 良平

2021年西行庵付近
植林苗・木札(木札は手書きになる場合があります)
害獣除けネットを設置

献木の詳細

吉野山 奥千本 令和の献木活動として、西行庵・金峯神社周辺に1000本の吉野桜の植樹をいたします。
献木にご協力いただいた方々を顕彰するため、献木の証としてメッセージとお名前を刻んだプレートを桜の支柱に取り付けます。
メッセージは、記念メッセージやご自分が詠んだ和歌・俳句・詩など35文字以内。お名前は2名までとさせていただきます。

献木代金1口(苗木1本) 50,000円

個人、各種諸団体、法人いずれも1本~最大10本の献木が受付可能です。

  • 内 訳
    • 桜の苗木代
    • 添え木代
    • あなたのメッセージネームプレート(木札)代
      (印字ではなく手書きになる場合があります)
    • 植樹費用
    • 鹿防止ネット代・下草刈りなどの育成管理代。
    • 献木場所は、地図・GPSデータ等でご案内いたします。

ご了承のお願い

  • メッセージは他者を誹謗中傷するものは、提示をお断りする場合があります。
  • プレートには吉野杉を用いるため、文字が読めなくなったり、欠損することがありますが、再作成はいたしません。希望される場合は有料となります。(木札は手書きになる場合があります)
  • 献木の場所は指定はできません。
    献木地には作業道以外の道はないため、献木された桜を近くでご覧になれない場合があります。
  • 植樹2年以内に病枯・倒木など育成が不可能になった場合には無料にて代わりの植樹を行います。
  • 献木による桜の木の所有権は、一般財団法人22世紀吉野桜を愛でる会に帰属します。
  • また、皆さまからのご寄付による献木には、税制上の特典はありません。
  • 社会貢献活動の一環として、献木をご検討いただける企業様は、是非ご相談ください。

お申し込み方法

  1. 献木のお申し込みフォーム、または事務局にハガキ・FAX・メールにて、
    〒住所・氏名(フリガナ)・TEL(携帯も可)を明記の上、お申し込みください。
    ※電話での申し込みは受付しておりません。
  2. 受付後、事務局より郵便振込用紙を送付いたしますので、所定の用紙にてお振込みください。
  3. 入金が確認されましたら、入金確認書とメッセージ記入用紙をお送りいたします。
    メッセージをご記入の上、ご返信ください。
  4. 桜の植樹は一部完了しておりますが、受付以後の植樹は11月~12月頃に行います。
    植樹が終わりましたら、献木桜の写真、献木場所は 地図・GPSデータなどでご案内いたします。

一般財団法人 22世紀吉野桜を愛でる会

639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山2544 吉野山ふるさとセンター内
TEL:0746-32-2011(電話での献木お申込みはご遠慮ください)
FAX:0746-32-3311